老犬と車でのお出かけがもっと楽しくなる！飼い主ができる4つのこと

だんだんと歳を取ってきた愛犬だけど、元気なうちは一緒に旅行に行きたいですよね。

私も3匹のシニア犬と暮らしているので、いつもお出かけには気を使っています。

この記事ではシニア犬とのお出かけがもっと楽しくなる方法をまとめたので、ぜひ参考になさってください。

ちょっとだけ私の愛犬紹介をさせてください。

こんな3匹ですが、寝たきりになるまではできる範囲でお出かけを一緒に楽しみたいです！

それでは、メリーランド州の海沿いの観光地、ナショナルハーバーに行った時の様子と一緒にごらんください。

老犬のために飼い主ができること

1、車の中を心地よい空間にする

この記事で私が一番伝えたいことはズバリ、車の中を心地よい空間にするということです。

実はジャクソンは大の車嫌い。

いつも運転中にリラックスすることができなくて、もう諦めていたんです。

そんな中、窓の外を見るのが好きなアンディのためにペット用カーシートを買ってみたんだけど、なんとジャクソンが落ち着いてる、、、？！

そうか～、今までは固定されるのが嫌だろうと思ってたけど、実はしっかりとしたボックスシートの中にいる方が安心できるのかも。

うちの子になったその日から買えば良かった！ってくらい、今まで買った犬用品の中でもダントツでベスト1位のアイテムです。

アンディ達が実際に使っているのはこちら→K&H Pet Products Bucket Booster Pet Seat - Elevated Pet Booster Seat。

2、暑さ・寒さ対策をする

老犬になると体温調節も若い時のようにはうまくできなくなるので、できるだけ暑すぎたり寒すぎたりを防ぎたいですよね。

かと言って、一日中冷暖房のきいた部屋にいるのもホルモンバランスを崩したり、逆に老化を早めるかもしれないので適度に日の光を浴びせてあげたいです。

私が暑さ対策としてお出かけに持って行くアイテムはこの5点。

このクールブランケットは本当に冷たくて気に入っているので4枚も持ってます。

そして寒さ対策に持っていくものはこの2つです。

3、事前に停車スポットを調べておく

車の中を快適にして、暑さ・寒さ対策をしたら出発進行！

ここはお気にいりで何度も来てますが、ドッグフレンドリーなレストランに寄りました。

老犬になってくるとトイレも近くなるので、2時間に1回ぐらいは休憩したいところ。

私が州をまたいでの長距離移動をする時は、いつも事前に休憩スポットを調べておきます。

たとえば、

によく行きます。

テラス席についてランチタイム。

アンディとジャクソンは長い距離を歩けないので、お出かけの時にペットカート（ストローラー）は必須です。

夫が頼んだ生ハムとチーズのブルシェッタ。

もちろん、アンディたちのおやつも作ってきたよ。

ヒトも犬も、旅行の楽しみは食だもんね！

そして私はガーリックたっぷりのムール貝。

鍋の底にガーリック風味たっぷりのスープがあって、それをパンにつけながら食べるととってもおいしい！

おなかいっぱいになった後は、ナショナルハーバーまで一気にドライブです。

4、ステイケーションを楽しもう！

ステイケーションとは？

ステイケーションって聞いたことありますか？

ステイケーションとは、「Stay」と「Vacation 」がくっついた造語です。

たとえば、

こんなことがステイケーションなんだとか。

私たちもそこそこ近場のここナショナルハーバーで、のんびりとステイケーションしてみました。

今回も泊ったのはここ、よく利用するペットフレンドリーなホテル、マリオットレジデンスイン。

40歳も過ぎると、観光よりものんびりしたくなるもんですね。

若い頃は旅行をビーチサイドで過ごすなんて信じられないと思ってたけど、今はむしろそうしたい。

でもアメリカ国外へ行ったら観光したい気もするから、アメリカがつまらないのか？(笑)

ジャーン！ステイケーションと言えば、スパでしょ、と思ってアンディ達のスパセットを持って来ました。

彼らにとってこれはスパなのか拷問なのか。

とりあえずブラッシングは気持ちよさそうです。

あ、お客さん順番ですよ。

アンディにはマッサージを。肉球と、一本一本指をマッサージをされるのが好きみたい。

そして雨が降ってきたのでみんなでお昼寝です。

ナショナルハーバーってどんなところ？

それではナショナルハーバーをちょっとお散歩してみましょう。

ナショナルハーバーは、メリーランド州のウォーターフロント・リゾート地。

元は黒人奴隷が存在していた時代にその農園があった地で、今でも多くのアフリカンアメリカンが周辺に住んでいます。

キャピタルホイールという大きな観覧車がシンボル。

その他、ショッピングやレストランが並ぶストリートや、ウォーターフロント沿いの遊歩道、そしてカジノで有名なMGMホテルや大きな会議場で有名なホテル、ゲイロードナショナルホテルがあります。

ゲイロードはワシントンDCが近いことから、政府関係者の会議で使われることも多いそう。

そして部屋から見下ろせる箱庭がとっても素敵なんです。

カフェもあるので、緑を楽しみながらのんびりするには丁度いい場所ですよね。

ホテルに泊まっていなくても来られるので、お散歩におすすめです。（残念ながら犬はNG。）

ゲイロードホテルの向かいでありマリオットホテルの横にはこんな芝生エリアもありますよ。

アンディ達もメインストリートを歩いてみます。

ロージーザリベッターにごあいさつ。「We can do it!」

ロビンちゃんの赤いヘアバンド持ってきて一緒に撮れば良かったよ～！

キャンディ屋さん。

いろんな偉人と。

そしてストリートを抜けたらウォーターフロントへ。

記念撮影。階段を下りて下へ行くと、ウォーターフロント沿いの遊歩道があります。

というわけで、アンディ達とのお散歩はここでおしまい。

続いてはお楽しみのご飯タイムです！

レストラン

バー&グリルのアメリカンレストラン

ナショナルハーバーとその周辺は歴史的にもブラックカルチャーの濃い場所です。そのため、出会う人やお店などでもアフリカンアメリカンの人達が多く、レストランも南部料理が多いと感じました。

初日の夕飯はホテルの後ろにあるCadillac Ranch National Harborへ。バーとグリルのアメリカンレストランです。

店内はバーカウンターやテレビモニターがあって、スポーツバーっぽい雰囲気。

私の頼んだチキンとシュリンプのアルフレードパスタ。

これが期待してなかっただけに、すごくおいしくてビックリ！

大きなエビがプリプリでソースがクリーミーでした。また食べたいな～。

南アフリカ料理

続いては次の日のお昼ごはん、Nando's PERi-PERiのチキンとグリーンピース。

Nando's PERi-PERiは南アフリカ料理のチェーンレストランです。

ちなみにペリペリは唐辛子の種類なんだって。

テラスがあったので犬も大丈夫か聞いてみたところ、ダメだって言われちゃった。

チキンはおいしかったけど、ドッグフレンドリーじゃないのはこの店舗だけなのか他の店舗もそうなのか、、、？

南部料理レストラン

2日目の夜、最後に来たのは南部料理のレストラン、SUCCOTASH。

店内とってもおしゃれです。

まずは生牡蠣から。レモンを搾って、赤いカクテルソースをつけて食べます。

至福のひととき。。。

そして南部料理と言えば、シュリンプ&グリッツ。

大きなエビとソーセージ、そして旨みたっぷりのスープがかかったチーズグリッツ。。。これこれ、これですよ！

お粥やリゾット、スープとかが好きな人は絶対に好きになる、シュリンプ＆グリッツです。

ああ、おいしかった。幸せな気分でホテルに戻りました。

世界各国のレストランを全て日本語で予約できます【グルヤク】

おわりに

以上で老犬と車でのお出かけがもっと楽しくなるために飼い主ができる4つのこと＆愛犬と行くナショナルハーバー旅行記はおしまいです。

飼い主さんができることは、

の4つでした。

歳をとった愛犬は体力の低下もあり若い時以上にケアが必要ですが、これからもできる限り一緒にお出かけしたいですね。

さて、次はどこへ行こうかな？

【バージニア州おすすめの旅行先】山間の小さな町、スタントンで訪れたい場所3選

バージニア州の観光地と言えば、オールドタウンアレクサンドリア ...

続きを見る