あなたは愛犬をあだ名で呼びますか?
ちなみ私の場合はこんな感じ。
- アンディ・・・アンちゃん、シャン太郎ちゃん、シャンシャン
- ジャクソン・・・ジャク太郎、おちゃっく、ちゃっくぐーす、ぐーぐーすーすー、おちゃむーす、むーすちゃん
- ロビン・・・ぶぶ、ぶぶちゃん、ぶぶ子ちゃん
実は「いぬのきもち」が調べた調査だと、約半数の飼い主さんがだんだんと変化したあだ名で呼ぶようになったことがわかったみたい。
いぬのきもちマガジン:愛犬の話を他の人にするときの「呼び名」 相手により使い分けている人が多数!?
そんなわけで、アメリカでも愛犬をあだ名で呼ぶのか調べてみたところ、なんと日本とは違う「法則」が見つかったよ。
ちょっとした豆知識として使えるかも?ぜひ最後まで読んでみてね。
愛犬のあだ名、なんて呼ぶ? 日本の場合
1. ちゃん・君などの敬称系
上記のいぬのきもちウェブマガジンによると、「リキ」という名前の子なら「りっくん」、「ハナ」なら「ハーちゃん」とちゃんや君を付けるあだ名が多いみたい。後は、「和花」ちゃんなら、「和花嬢」なんてあだ名も。
2. ちょっとずつ変わっていく方式
後は「ちょっとずつ変わっていく」不思議な方式。
例えば「モカ」ちゃんなら「モッちゃん→モンモン」、「サム」ちゃんなら「サム坊→サムボン→ボンボン」みたいに、ちょっとずつ変わっていって最後原型をとどめないのもあだ名あるあるみたい。
愛犬のニックネーム、なんて呼ぶ? アメリカの場合
さてそれでは、アメリカ版ニックネームに行ってみるよ~!
アメリカの掲示板Redditにてこんな質問が。
投稿者さんによると、自身の愛犬をなぜか時々「ナゲット」とか「ハナクソちゃん」(は、はなくそ?笑)と呼ぶことがあるそうで、80件ものコメントがあったので、私が全部読んでみたよ。
そしたら日本とは違ったとある傾向が見つかったの!
1. リズムが大事!やたらと韻を踏む
例えば、
- ボストンテリアのルーシーちゃんは、「ルーシー・グーシー」
- ゼノ君なら「ゼノ・バデーノ」
- その他にも「バディ・バンプキン」や「ファジー・フェイス」
なんて韻を踏む呼び方が多かった。
ちなみに最初のアルファベットをそろえることを頭韻法といって、英語ではアリタレーション(alliteration)っていうよ。子供の歌や絵本にはビッグ・ブラウン・ベアーとかレイジー・リトル・リザードとか頭に同じアルファベットがくるのをよく見かけます。
これをあだ名で使うのがアメリカっぽいね。
面白そうなので私も愛犬でアメリカンニックネームに挑戦!
2. くさい=かわいい?
さて、ここからはさらに日本にはない感覚だと思うのですが、愛犬を「キタナイものの名前」で呼ぶ回答がとっても多かったの。
その2大巨頭が「うんち」と「おしり」。
例えばうんちなら、Poopy、poopy head、Pooper、Poop Face、doo-dooで、おしりならButtface、Wigglebutt、Buttlick、Fluffbutt、Butdogなどなどなど。
彼らはこれらを小さくて可愛らしくて時々クレイジーなことをする生き物に使う傾向があって、赤ちゃんや小さい幼児(自分の子供とか身内のジョークの通じる間に限る)にも使ったりするよ。
例えばLittle butt、というのはよく耳にするかも。
例えばうちの旦那も犬達に向かって「What's up Little butt」って話しかけてるし、あだ名ではないけどお客さんでも「He is a poopy guy./彼すごくうんちするの」とうんちについて可愛らしいニュアンスすらあるように話したり。
後は、Stinky/くさい、も愛情を込めて使われてたり。
日本で言うなら赤ちゃんに
- くしゃいの出ましたね~
- おちりがくしゃいですね~
- おばかしゃんですね~
みたいなニュアンスの、愛情を込めた表現と同じ感じかな。これをあだ名にするところがアメリカ風なのかもね!
おわりに
というわけで、「愛犬をどんなあだ名で呼ぶ?日本とアメリカのおもしろい違い」でした。
- 日本はちゃん・君などの敬称が大道
- 少しずつ変化して原型をとどめない不思議なあだ名に
- アメリカはリズムが第一!やたら韻を踏む
- くさいのが可愛い
あなたはどんなあだ名で愛犬を呼んでいますか?
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