愛犬が将来病気になってしまったら、お金が心配だな、、、。
ぺット保険って入っていた方がお得？それとも損？
そんな風に迷っていませんか？
実際にどれぐらい支払われたのか、どれぐらい保険に払ったのか、お得？それともやめた方がいい？など、誰もが疑問に思うことを体験者の目線から本音で書きます。
どうぞ参考になさってくださいね。
保険に入ったきっかけ
我が家には当時ほぼ年子のシーズーが3匹いて、彼らが7～11歳ぐらいまでの5年間ペット保険に入っていました。
ある年手術が重なり、一度に医療費が10,000ドル(約109万円)かったことがありました。そしてそれがきっかけでペット保険に入ることに。
ペット保険はお得？それともいらない？
結論から言うと、
貯金に余裕があるなら入らなくても良いけど、余裕がないなら入ると安心！
って思ってます。
私みたいに、
という場合は、「安心を買う」ために一定期間保険に入るのは良いと思っています。
私が愛犬たちが怪我や病気をした時に、お金の心配をすることなく通院させることができたのも、ペット保険に入っていたから。本当に心強かったです。
もしあなたが、貯金もあるし保険で絶対に損したくないよ、というならペット保険はおすすめしません。
なぜなら、保険は安心を買うもので必ず得をするとは限らないし、保険料は基本掛け捨て、そして上がる可能性もあるからです。そこは現在の金銭的余裕から判断して保険を検討してみると良いかもしれません。
実際には得した？損した？
それでも気になるのは、得をしたの？それとも損した？っていうことですよね。
保険に入ったけれど、実際にちゃんと支払われるかも不安です。
その点は心配いりません！保険はそのつどちゃんと払い戻しされました。
大まかな計算ですが、支払った金額と払い戻された金額はこちら。
- ペット保険に支払った金額・・・10,000ドル（約110万円）
- 保険会社から払い戻しされた金額・・・7,000ドル（約76万円）
でした。
結果として、
10,000-7,000=3,000
5年間で3,000ドル保険会社に「安心料」を払ったことになります。これを損とみるかどうかは自分次第なのですが、うちの子達はちょくちょく怪我をしたり、白内障の手術をしたりと病院に行く機会も多かったので、安心を買ったことに損をした気持ちはありません。
う～ん、でも結局安心料っていう形にも残らないものを買うのはちょっともったいないのかなぁ、、、？
って思ってしまうかもしれませんが、それも確かに一理ありますね。
ただもしペット保険に入っていなかったとして、月に5千円づつ貯めたとしても、たとえば30万円の手術費用を貯めるのに5年もかかるんです。
だから繰り返しになるけれど、今貯金に余裕がないならペット保険はいざというときにとても心強いと思っています！
さて、私の体験からペット保険をどう思われたでしょうか？
何とか自力で貯めようと決心した方もいれば、もう少し体験談を聞いてみたいと思った方もいるかもしれませんね。
というわけで、続いては体験者として私の本音をまとめてみました。
ペット保険加入者の本音
これはアメリカのペット保険会社「Healthy Paws Pet Insurance 」に5年間加入していた私の体験を元にしています。
Q1. ズバリ、ペット保険に入って後悔している？
A. 私は払い戻しが多くされた経験から、全く後悔はしていません。
もし3匹が怪我も病気もしない5年間だったら110万円失っていたと考えると、自力でもしもの時に備えるのがベストだったかもしれません。
ただなかなか貯金できなかったことと、わりと犬種特融の病気が多いシーズー犬3匹だったのでペット保険はとても心強かったです。
Q2. ペット保険会社と揉めたりってあるの？
A. 揉めたことはないですが、カスタマーサービスマニュアルのコピペのような返信で問題が素早く解決しなかったり、社内できちんとユーザー情報がシェアされていないのかな？と対応に不満を持ったことはあります。
ただこの5年間でたった1、2度の経験なので、全体的にサービスは悪くなかったです。
Q3. 保険料って上がるの？
A. 上がります。私の場合、5年間で3回上がりました。
過去に保険会社がどれだけ払い戻ししたかによって上がっていきましたが、その他に、引っ越し先の物価の違いでも値上がりしました。(ノースカロライナ→バージニア)
ちなみに、6年目からはさらに上がる予定でした。
Q4. 保険会社から騙されそうになったことはある？
A. 騙すつもりかはわからないけど、審査に疑問があって連絡をしたことはあります。
私の愛犬ジャクソンは、保険に入る前から右目に問題があるのですが、左目が白内障になって手術をした時、「目に持病がある為」と審査が通りませんでした。
左目は過去に問題がなかったので持病はないと再審査をお願いしたら、それが通り、払い戻しされる結果に。
疑問があったらきちんと声をあげることが大事ですね！
Q5. これからも保険に入り続ける？
A. 実は6年目の値上がりを機に、保険を止めました。
始めた当初、3匹あわせて毎月150ドル(約16,000円)だったのが、徐々に上がって行って、次回で400ドル(約44,000)近くになるんです。
それならもう、毎月400ドル貯金した方が良いですよね。
そんなわけで、5年間加入したペット保険を止めることになりました。
保険をやめたその後・・・
- 保険をやめた1年後、一番上の子アンディが呼吸の病気になり、病院の酸素室に泊まるなどで3日で100万円使う
- さらに2番目のジャクソンが角膜炎になり、病院通いで40万円ほど使う
ということがありました。
おわりに
実際にペット保険に入ってみた体験談、いかがだったでしょうか。
まとめると、
- 貯金に余裕がないなら加入がおすすめ
- 実際に多額の払い戻しをされた
- ペット保険では安心を得られた
- 対応はおおむね満足できた
- 現時点で貯金に余裕があるなら無理に入らなくてもOK
というのが私の感想です。
気になったらまずはネット上で比べてみてはいかがでしょうか？
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